【歌い手】双子の歌い手は正反対なようです。part3

第111話　赤 ページ19

ゾロ目いただき！！111話いっきます！

天月side


一年生が終わって僕の番！！

って言ってももうレースは始まっています！


現在僕の前には人なし。一位で封筒を取る。


お題は…


なにこれそんな人いるの…



いやでも探さなくちゃ。

周りを見渡してもそれらしき人はいない。


軽音部にはいるわけn____


天「いたぁぁぁぁぁ！！！！」


思わず叫び、軽音部の皆の方へ走る。


『どうしたのそんな大声出して』

天「司先輩司先輩！！もしかして司先輩って神社の関係者だったりします？！？！」



「「「「……は？」」」」


いやそんな反応するのもわかるよ。


だってお題神社の関係者だよ？

司「ん、まー祖父さん神主だけど。」


「「「「うぇぇぇぇ？！」」」」

これはさすがに僕も予想を上回る新事実…


そんなことはいい！！早くしないと！！


天「やっぱそうですよね！来てください！」


腕を掴んで走り出す。


後ろからもう一人来てたからちょっと走ろうと思ったら司先輩に引きずられる勢いで走られました。


僕、被害者側になった…

パァァン！！


《1位 赤団 お題は神社の関係者です。…これは本当かわからないので確認してきてください》


まー疑われるだろうなw


あ、なんで司先輩だと思ったって？

だって狐のお面←

まぁそれだけなんだけどw

《ただいま確認が取れました。伊東くんのお祖父さんは神社の神主だということです。よって一位は赤団です。》


えぇぇぇぇという声があちこちから聞こえてくる。


無理はないよw軽音部ですら知らなかったんだしw


天「ところで司先輩はお祖父さんついだりしないんですか？」


一番気になるところだ。

司「大丈夫僕次男だから。兄さんに任せてる。」

天「え？！司先輩お兄さんいたんだ…てっきり司先輩が長男かと」

司「あれ、言ってなかったっけwあー兄さんもう28くらいだしね」

天「年の差すごいですね…ところでこの情報いります？」

司「え、なんで聞いたのねぇ」





天「要らないですね」

司「ねぇぇ！」

第112話　月→←第110話　月

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す