【歌い手】双子の歌い手は正反対なようです

第42話　赤 ページ45

短いのはわかってるんです…

許してくださいー！！
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天月side


天「歌詞さーん、これもいるかな？」

司「んー一応買っとこうか」


今は歌詞太郎さんとショッピング中。

ショッピングと言ってもただのスーパーに来ているだけだけどねw


司「ねぇ天月くん。玲音ちゃんのこと、どう思う？」


あまりにも意外な質問に僕は目を見開いた。


けど質問の意味を理解し、本音を言う。


天「とても不気味な感じだと思います…

　 なにを考えているのか、よく分からないし、なんていったって妙な雰囲気。

　 とても嫌な感じがします。」

この嫌な感じとは、霊系の物のこと。

歌詞さんなら分かってくれると思う。


司「だよね。僕も。彼女は危ない感じがする。

　 何か企んでいるような…」


やっぱり、歌詞さんもそう思ってたんだ。


司「天月くん、これは僕の予測にすぎないけど、玲音ちゃんは、注意する必要があると思う。」


そこまで歌詞さんが人に対していうのは珍しい。

天「そうですね。了解しました。」


ここまで、注意するべき人物というのは分かったんだ。



でもあそこまでは誰も予想していなかっただろう。


まさか…あんなことが起こるなんて。









誰にも、止められない。

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