【歌い手】双子の歌い手は正反対なようです

第33話　月 ページ36

楓side
い
毎年恒例の合宿。

去年はどこ行ったっけ？

あぁ、山奥に行って遭難しかけたんだ←

それで、今年はうちの別荘を使う事になったんだ。

今は、酔っちゃった玲音ちゃんの介抱中。

酔うとかかわいげがあると思うなぁ···

私酔わないからかわいげの“か”の字もないわ←

玲「···せ、先輩···どうしたんですか···？」

『あっ、いや、何でもない！それで、どう？少しは良くなった？』

玲「はい···」

『おっけ、それじゃ少し移動しようか。皆もう行っちゃったし』

玲「あっ、はい」

荷物を持って別荘の方に向かう。

玲「そう言えば、楓先輩と他の先輩方っていつ頃仲良くなったんですか？」

『え？』

予想しなかった質問をされて、少し戸惑う。

『えっとね···司が一番長いかな。小1の時に同じクラスになって、光は中学で、彼方は高校だよー』

玲「そうなんですか!付き合ってきた時間は違うのに、誰にでも同じように接する事ができるって凄いですね」

『そんなこと無いと思うよ、時間は違っても3人が大切なのは変わらないから』

玲「そう···ですね」

そんなことを喋っていたら着いた。

彼「楓、遅い···」

『あー、ごめん』

奏「それじゃ、この3日の予定をざっと言うね」

今日は適当に練習して、2日目は海で遊んでてもいいし何してても良し。

3日目はカラオケ行ってその後帰る。

奏「こんな感じかなー、何か質問ある？」

奏が聞いたけど誰もいないみたいなので、次は部屋決めとなった。

なんか、2人で１つの部屋みたい。

ま「そらるさんっ！相部屋になりましょう！」

彼「うるさ···まぁ、良いよ」

司「天月君ー、相部屋なろー」

天「いいですよー！」

玲「楓先輩、相部屋なりませんか？」

『あ、いいよ！』

坂「···残りは」

奏「俺らだね」

パパっと決まった。

え、決まるの早くね？w

────────────

言っていませんでしたがkemuさんお帰りなさい！
kemuさんの曲大好きです！
そしてまふまふさんが拝啓ドッペルゲンガー上げていますよっ！(遅い)
聞いていない方は聞きにいきましょう！さぁ！さぁさぁs((

第34話　赤→←第32話　赤

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す