〇第4訓 1番、最初に目に入った3人の男の子 ページ6
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Aside
他人と生活したことがない……
それ以上に話した事もない私にとって
《戸を開ける=他人と対面する》
なんて事はかなり度胸と覚悟が必要だった
吉「大丈夫ですよ。此処に居るのは良い子ばかりです」
そう言うとコイツは戸を開け、入っていった
中から聞こえた激しい物音も収まり、静寂に包まれる
かなり緊張している私は、入れないで戸の近くに隠れている
吉「みなさん、今日は新しく此処に
来た子を紹介します。ほら、入ってきなさい」
そ、そんなこと言ったって………無理だよ
初めて人と真っ向から関わり合う……《人》が怖い___
なんて事を考えていたら
?「なあ、入んねぇのか?」
A「ひゃあ!?」
うわ…… 変な声出た___カッコ悪………
と言うより誰だ?この《銀髪》
?「新しく来たのってお前だろ?入ってこいよ((グイッ」
.
.
はいっ?←←
A「えっ!?ちょっ!!?まだ無理だ!!」
お構い無しに銀髪の男の子は私を皆の前に連れてきた
?「先生、戸の前に隠れて居たから連れてきた」
吉「隠れて?恥ずかしかったのですか?それとも怖かったのですか?」
それに対して私は渋々、無言で頷いた………私としては前者も後者も両方だ
吉「大丈夫ですよ(微笑)ほら、自己紹介をしなさい。」
やるしかないのかなぁ……けど《大丈夫》って言われて
内心、落ち着いてきた………本当に不思議な奴だ
少し、信用できる___
A「えっと……あの………A……
桜枷……A……です。宜しく、お願い……します///」
顔…赤いし………恥ずかしい……////
吉「ニコッ))よく頑張りましたね。
では今度は皆さんがAに自己紹介をしましょう」
【数人の子供が自己紹介をしてきた……
そして、次に席から立ち上がったのは《紫色の髪の子》だった】
?「名前は《高杉 晋助》好きな物は……特に無い、嫌いなのは天パ。((キッパリ」
あ、絶対にさっきの《銀髪》の子への嫌がらせだ……。
なんて思ってたら………
?「なんだよ!低杉!!それは俺の事か!?」
あ、やっぱりさっきの《銀髪》の男の子が反応した………
高「ふざけんな!!誰が低杉だ!俺は高杉だ!」
それに負けじと反論する《高杉晋助》さん
この二人は仲がいいのか?悪いのか?よく分からないな
そしたら今度は手前の席の《長髪》の男の子が___
〇第5訓 例の《銀時》って奴、発見 いきなりバトル?→←○第3訓 寺子屋に着くまでの会話 その姿は親子__
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のん(プロフ) - 絵が上手ですネ!情景が分かりやすいですo(^▽^)o (2015年8月4日 17時) (レス) id: 836f975100 (このIDを非表示/違反報告)
あいてる - 面白かった!! (2015年8月2日 14時) (レス) id: d8acbd1d87 (このIDを非表示/違反報告)
あいてる - 絵可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可(( (2015年8月2日 14時) (レス) id: d8acbd1d87 (このIDを非表示/違反報告)
あいてる - 本当にゴリラだけどいいこと言ってるよな!!ゴリラだけど!! (2015年8月2日 14時) (レス) id: d8acbd1d87 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 絵可愛い (2014年9月14日 16時) (レス) id: eaea5ba8d8 (このIDを非表示/違反報告)
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