【銀魂】私？私は夜兎のハーフで寺子屋出身で銀時たちの幼馴染です！～寺子屋・攘夷戦争編～ (ページ38)

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〇第３４訓　気になる敵　あの時の嫌な予感は？未来に繋がる今＿＿＿ページ38

Aside

皆のおかげで変な夢を見る回数は激減し、泣くことはなくなった
まあ、あの丘から見える星々はとてもキレイだから今でも丘には行っている

ただ、夢の変わりに気になり始めているのは………結構前に倒した敵だ＿＿＿

＿＿＿あの奇妙な梵字が書かれた包帯を顔に巻き、托鉢僧の様な格好をした奴……

《星崩し》の異名を持つ者………名を【魘魅】＿＿＿

周りの話によると……魘魅は幕府側が招集した傭兵部隊の頭らしい……

けど

１つ引っ掛かることがある

確かに周りの天人よりは強かったけど……《星崩し》の
異名との関連性が見えなかった……

【星を崩す……それは多くの人を殺し、世界(ほし)を滅ぼす】

そう私は解釈したが……

魘魅と直接戦ったのは【銀時と私】だったけれど

【負傷したのは一部の軽傷のみ＿＿＿＿】

まあ銀時が先に魘魅と戦っていて援護として私が戦艦の上に向かったんだけどね………

奴は怪しい………いや、案外かなりヤバイ奴なのかもしれない……

倒したというのに……魘魅は………もういないはずなのに＿＿＿嫌な予感がする

《＊この予感が当たってしまうのは………遠い未来の話＊》

それに加え、同じ桜族の【荒龍桜葵】………

アイツは、また厄介な関係になりそうで………

しかも桜族の謎について知ってるのかもしれないし………だけど敵なら切る

A「思い返すと厄介そうな敵だよなぁ……荒龍桜葵………」

けどアイツのことは初めて会った、あの日から一度も見ていない

その内また会うことになってしまうだろうけど………

次は……絶対負けない………！！

《＊荒龍とまた出会うのは攘夷戦争ではなかった……その話も未来で……＊》

【そして、次の戦が私たちの決別の切っ掛けになるなんて………思いもしなかった】

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A「これで……最後だね………」
高「ああ……これで仕舞いだ」

今から攻め落とす場所には【寛政の大獄】による粛正対象が捕縛されているらしい

つまり、先生はそこにいる……やっと………戦いが終わる

桂「全く……長かったのか短かったのか分からんな……」

銀「おい………行くぞ、最後だ」

銀時の言葉に頷きながらAたちは前に前進した＿＿＿

《この時、誰がＢａｄＥｎｄを予測できたのだろう……？いや、出来るはずもない》