〇第22訓 それがオレたち4人の在りかただろう___? ページ24
桂side
今は銀時も高杉もオレも全員顔を背けてただ無言で張り詰めた空気でいる
実際は互いに【泣き顔】なんか見せたくないだけ___
一応、もう全員泣き止んでいる………気絶していた時に
A本人は気付いていないが泣いていた………全員が泣いた___
だが、そんな重い空気を裂く様に………
A「銀時、晋助、小太郎!!」
Aが戻ってきた……けど表情は先程みたいに絶望はなく、決意が宿っていた
その決意の籠った淡い緑色の瞳にオレだけではなく銀時と高杉も引き込まれた
〜桂side end〜
高杉side
Aが戻ってきた………今度は凛とした瞳で___
そして次のAの一言でオレ達の未来も今の心境も変わる____
A「奪われた大切な者は戦わなければ取り戻せない___
奪ったのは幕府と今の地球と天人の関係………それを壊せば取り戻せる____だから
私は攘夷戦争に参加するよ___!!」
!!?
高「は!?あの攘夷戦争に参加するのかよ!!危ない上にAは女だろ!!?」
銀「そうだ!!第一……Aはケガしたばかりだろ!!?」
桂「それに最近は天人の数が増加してる……オレ達では太刀打ち出来るかどうか……」
3人でAの攘夷戦争の参加を否定した……でも___
A「それ以外に方法がないんだ!!……皆が参加しなくても私は参加するよ___」
そう言うとAはニコッと笑っていた……Aは怖くないのか__?
A「うん、怖いよ……けど私は何もせずに失う方がよっぽど怖いな(微笑」
高「え……?」 桂「高杉、口に出ていたぞ」
マジでか……(汗)でも、Aの言葉には俺も共感していた……
それはきっと銀時とヅラもだと思う
〜高杉side end〜
Aside
銀「わかった……参加するんだろ、攘夷戦争に?」
A「うん、これだけは譲れない 私は参加するけど皆は参加しなk…」
高「じゃあ、決まったな」 桂「ああ、いつもとなんら変わらないな」
A「!? え……なに言って…」
いや、正直分かっていた……けれど嫌だった
危ないのは私だけで十分、3人には平和に生きていてほしかった___
けど、やっぱ変わらないね?私たちは……
銀「俺たちはいつでも一緒だったろ?今もこれからも」
高「だから危ない時も一緒だしたがいに守って生き抜く」
桂「それがオレ達4人の生きていくうえでの《形》だろう?」
3人「「だから1人なんかにさせねぇよ」」
〇第24訓 主人公がぶちギレる!?真っ黒注意(笑)←→←〇第21訓 戦おう………取り戻す為に……4人で___
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のん(プロフ) - 絵が上手ですネ!情景が分かりやすいですo(^▽^)o (2015年8月4日 17時) (レス) id: 836f975100 (このIDを非表示/違反報告)
あいてる - 面白かった!! (2015年8月2日 14時) (レス) id: d8acbd1d87 (このIDを非表示/違反報告)
あいてる - 絵可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可(( (2015年8月2日 14時) (レス) id: d8acbd1d87 (このIDを非表示/違反報告)
あいてる - 本当にゴリラだけどいいこと言ってるよな!!ゴリラだけど!! (2015年8月2日 14時) (レス) id: d8acbd1d87 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 絵可愛い (2014年9月14日 16時) (レス) id: eaea5ba8d8 (このIDを非表示/違反報告)
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