子供扱い禁止！【木村良平】

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西山side






西山「A上手くいってますかね〜？」




江口さんの家で花江くん、壮馬くん、梅ちゃん、と僕の5人で宅飲みをしながらそんな話を持ち出した





江口「大丈夫でしょ、良平さんなんだかんだいってAちゃんの事好きだと思うよ」


西山「やっぱりそう思いますか！」


花江「未成年だから断ってただけだと思う」


梅原「もしくは良平さん自身が好きって気づいてないか」


斉藤「あ〜それはあるかも」


江口「まあでもさすがにちゃんと告白されたら気づくだろうし上手くいって今頃2人でイチャイチャしてんじゃない笑」


西山「ですよね！」







その時チャイムの音が鳴った





西山「パイセーン、誰か来ましたよー」


江口「ちょっと出て〜」


西山「はーい」






手が離せないパイセンの代わりにインターホンを見るとそこに映っていたのはAだった






西山「Aだ」


梅原「なんで？」


西山「さあ…ちょっと出てくる」







不思議に思いながらドアを開けるとAが俯いて立っていた






西山「A？どうしたの？良平さんは？」


貴方「…」


江口「どうした？」


西山「わかんないです…A、良平さんとなんかあった？」






その言葉にゆっくりと顔を上げると突然泣き始めた






貴方「っ…うっ…あぁ…ッ」


西山「…」







明らかに振られた様子のAを見て全員で顔を合わせた






江口「…あがりな」







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