子供扱い禁止！【木村良平】

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梶「今日はありがとうございました！お疲れ様です！」


全員「お疲れ様でーす！！！」







3時間ほど皆で楽しく飲んで食べて仲を深めた所で時間も時間なので今日は解散になった






良平「Aはタクシーで帰るでしょ？」


貴方「んー、家までそんなに距離ないし散歩がてら歩いて帰ろうかと」


良平「じゃあ俺も歩いて帰るわ」


貴方「えぇ！？いいんですよ？私に付き合わなくたって！」


良平「変な所控えめだな笑」


貴方「だって良平さんの家私よりもっと先じゃないですか」


良平「歩いて帰れない訳じゃないし。それにこんな時間に女の子1人は危ないだろ？」


貴方「…」








" 女の子 " か…
良平さんは深く考えずに言っているんだろうけど私はそういう言葉に敏感になってしまう









良平「…女性1人じゃ危ないに訂正します」


貴方「…！ はい…！」








私の表情や態度を察したのか訂正してくれた良平さんに笑顔で返事をした

そういう細かい所にちゃんと気づいてくれる。嬉しい
逆にすぐ気にしてしまう私はまだまだ子供なのかな









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貴方「さっっっっっっっっむ！！！！」







え、寒すぎない？そりゃそうか今1月だもん。真冬の夜だよキッツ
やっぱりタクシーで帰ればよかった








良平「さすがに寒いな笑」


貴方「すみません付き合わせちゃって…」


良平「いいよいいよ、俺もちょっと歩きたかったし」


貴方「ありがとうございますっ…あ、手でも繋ぎます！？」


良平「繋ぎません」


貴方「ハイ」









いいじゃん付き合ってなくても手くらい繋いだって
お堅いな〜
でもそんなとこも好き！！








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