【黒子のバスケ】人狼ゲーム＊Final

５日目…５ ページ37

火神「み、見してくれ！！」


A「はい」


火神「た、確かに、これ黒子の字だ…」


赤司「…そうだね」


清水「何で分かるわけ？」


紫原「あんたらと違って俺らはずっと黒ちんと居たから分かるんだよ

俺と赤ちんは中学まで、火神も高校だけ、でもAちんはそれ以上に…」


A「いいよ、敦…これではっきりしたと思う

野々崎さんは共有者だったけど恋人でもあった

そしてテツヤも人狼でありながら恋人でもあった

多分だけどテツヤが他の人狼の人にバレてミスして野々崎さんを選んだと思う

あの時点で村人が決まってる野々崎さんを殺す理由がない

ゲーム終了してしまえば生き残っている狐と恋人が勝ってしまうからね」


立花「証拠がある以上…七瀬さんのいう通りだと思う…って事は…」


A「残るは狐ですよ、猫又の可能性は消えましたから

確か高尾くんと新名さんでしたよね？

２人が狐陣営だと思います」


紫原「赤ちん高尾占ったみたいだよ」


A「じゃあやっぱり征十郎が本物の予言者だね」


清水「だからまだ決まった訳じゃ…」


斎藤「決まったものじゃないかな？

だって最初に死んだ高久さんは黒子さんのメモによるとキューピット

氷室さんは人狼と自分で告白した

そして新名さん…新名さんは高尾と共に首を閉められて死んでいた狐で陣営だったのは間違いない

だから赤司が予言者なのは間違いないんですよ」


清水「(まずい…このままじゃ…七瀬(あいつ)何してくれるのよ！！)」


A「提案します、ここまで来たなら霊媒師もはっきりさせましょう

大我と今吉さん…どちらかは人狼なのは間違いない」


今吉「せやな」


火神「あぁ」

５日目…６→←５日目…４

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す