【黒子のバスケ】人狼ゲーム＊Final

４日目…４ ページ26

火神「ん？お前も腹減ったのか？」


A「大我と同じにしないでよ、喉が渇いただけだよ」





食堂に行くと大我が１人で食べていた


相変わらず食べるなぁ…いつもの半分くらいは少ないけど







A「やっぱりこういう所だと食欲出ない？」


火神「あぁ…あまりそういう気分にはなれねぇーな」


A「私にとっては十分に食べてると思うけどね」


火神「なぁ、A」


A「ん？」


火神「俺はお前が村人だと言った赤司を信用している…けどそうなると黒子を疑うことになる…

俺は、仲間を、疑っているんだ…あいつだけは疑いたく、なかった…」







現在の光と影、相棒だった２人


でも２人が生き残るのは決してない


もちろん、私もそうだ


大我、私もそうだよ


誰も疑いたくない


けど疑わなければここからは出られない、生きていけない


だからあなたもここに立って生きているのでしょう？


…なーんて言える事も出来ないよね


私って弱いから、さ？







A「でもまだ征十郎が予言者だって決まった事じゃないよ」


火神「じゃあ新名なのか？そしたらお前が人狼だって言うのか？」


A「ううん、それも違う、でもどちらかを信じるのは大我次第だよ」







あ、今ので大我は分かったのかもしれない


どちらにせよ私たちは３人は一緒に生き残る事が出来ないって







火神「…俺、部屋戻るわ」


A「うん」







まだ氷室さんの死が応えてるみたい


ねぇ、大我


もし私が死んだら悲しんでくれる？


悲しんでくれたら、嬉しいなぁ

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