【黒子のバスケ】人狼ゲーム＊第４章

４日目…１ ページ23

中島「日比野さん…そんな…」


竹内「この人、相田さんに村人って言われてた…」


相田「…えぇ、だって彼は村人ですもの」


中島「ふざけるな！あなたが殺したんだろ…いや君だよね、七瀬さん！！」


今吉「落ち着け、中島。危害加えたらどうなるか分かっとるやろ？」


中島「くっ…」


A「私、部屋に戻ります」


中島「今日の投票はあなただ！あなたは人狼であり恋人でもある！」







私はその言葉を無視して部屋を出た


ここからどうやって中島さんか竹内さんに投票させるか問題だ


いや考えなくてもいけるのか


何せ恋人陣営は３人いる


それに加え村人が２人


あの２人どちらかが死ねば人狼と村人の数があってゲームが終わる


じゃあ考えなくてもいいのか


これでこのゲームは終わるんだから







コンコンッ＿＿







A「はい」


「入るぞ」


A「…珍しいですね、何ですか、竹内さん」


竹内「お前と、最後に話してみたいって思ったんだ」


A「…どうぞ」


竹内「失礼する」






今吉さんかと思ってた


これは予想外







竹内「直球に聞く、お前は人狼か？」


A「…それは本当」


竹内「そ、そうか…なら他は？」


A「いないよ、今吉さんが言った通り小野さんと私」


竹内「じゃああの時お前は仲間を売ったのか？」


A「売ったって言うか…彼女が恋人だって思ったの

だから私は中島さんのアレを利用して彼女を選ばせた」


竹内「お前は違うのか？」


A「もし私が恋人なら人狼を残してるよ、だって私が勝つには人狼の勝利条件が早くこのゲームを終えるでしょ？」


竹内「それもそうだな…じゃあ相田さんは恋人で仲間が…今吉さんってなるのか？」


A「私はあなたも疑ってますよ

でもこのゲームあなたが村人なら勝利はない」


竹内「はぁ…？」

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