【黒子のバスケ】お"バカ"な少女の事情

おバカの事情…３５ ページ35

A「ふぅい〜…暑いィ…」







今日は私の家に来る赤司くん


お母さんは昨日休みだったから鉢合わせする事はない


来るまで暇だなぁ


勉強しろって？そんな続けてなんかしないわ


そんなの勉強するの大好きな子だけだからね！？








ピンポーン＿＿








もう来たのか


約束の時間まで後１０分もありますよ


遅刻するより早く来そうな人だから仕方がないか









ガチャッ＿＿









A「いらっしゃい、あか……え？」


「…よ。」


A「ち、ちぃ兄！！？」







突然わたしの家にやって来たのは従兄弟の黛千尋


現在京都の洛山高校の２年生でバスケ部らしい


いやそれはいいとして…








A「ど、どうしたの、ちぃ兄！？確かに今夏休みだろうけど部活とか…」


黛「ちっといろいろあってな、邪魔する」


A「え！？ちょっと！？」








ちぃ兄はそのまま私の家へと入る


いや今居られるのは困る！


そろそろ帝王、魔王、赤司くんが来る！！←









A「はい、麦茶…んで何？」


黛「今家族で東京に来てる」((ｺﾞｸｺﾞｸｯ


A「部活は？」


黛「ｺﾞｸｺﾞｸｯ((…休み、ＩＨ終わって学校の体育館が点検入ってて１週間」


A「それで…でも何で１人？」


黛「両親(あいつら)ずっとイチャイチャしてっから抜けて来た」


A「親に向かってその言い方はないでしょ；；」


黛「どこに行っても手は繋ぐし、ご飯食べる時は食べ合いっこするし…一緒にいてどうだ？」


A「あははー…」








さすがは黛夫妻


正月に以来会ってないけど…今だに健在ですか









A「うーん…でも今から友達来るんだよねー」


黛「気にするな」


赤司「僕も気にしないが？」


A「私は気にするわ！」


黛「…おい」


A「な、なに」


黛「そのお友達はこいつか？」


A「…。」


赤司「…。」((ﾆｺｯ









いつの間に入った、帝王よ

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