【黒子のバスケ】お"バカ"な少女の事情

おバカの事情…３１ ページ31

勉強会を開くと言われても赤司くんは３年最後の部活、全国大会があるためそんなに会わなかった








母「あら、勉強してるのね！偉い偉い！」


A「受験生だからねー」


母「３年になって成績も上がってるし、これなら高校も普通に入れそうね！」


A「うん！」


母「候補は？」


A「一応県内なら誠凛高校かな？今年出来たばっかで綺麗だし」


母「県外も考えてるの？」


A「うん、もっと勉強頑張ってめちゃくちゃ頭良くなってたら京都の洛山高校ら辺を…」


母「ダメ！！」


A：ビクッ


母「あっ…ごめん、大声出しちゃって！

そんな遠いところ嫌よ、母さん！

Aには県内を受けてもらいたいの

じゃないと母さん寂しいわ…」


A「だからってそんなムキにならないでよ、ママ

うん、大丈夫！高校までは一応県内にいるからさ！」


母「本当に大声出してごめんねー！」






本当にびっくりした


いきなり大声で言うんだもん


もしかしたら母校だからどんな所か分かってるママにはあれなのかな？







母「そういえば赤司くん見ないわね」


A「何で赤司くんが出てくるのさ」


母「いや、だって…ね？」


A「赤司くんとは何もないから

それに私は今回、９月の後半にある期末テストで点を取らなくちゃいけないの！

絶対負けられないんだから！！」







これ以上彼…彼の周りの人と関わるのはいけない


自分の為にも私は平凡に生きる為に＿＿

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