【黒子のバスケ】お"バカ"な少女の事情

おバカの事情…１５ ページ15

赤司「やぁ、おはよう」


A「…。」






ここでおさらいしましょう


休日、私は８時に起きてテレビを見ながらご飯を食べた


それからお母さんの代わりに洗濯物とか掃除とかしてて


お昼になったからリンちゃんと共にご飯ナウ！！


そんな時に一つのインターホンが鳴った


宅配かなぁーって思って開けたら…今に至る←


落ち着け、A


この人は今部活中だ


あんな怖い事言われたから幻覚が見えてしまったのだ






赤司「聞いているのか、川島」


A「私の中の君が消えない」←


赤司「何がだ？」


A「とりあえず一旦整理したいんで私の中から消えてもらっていいですか？」


赤司「……目の前にいるのが本物ではないと勘違いしているのか？」


A「勘違いしてませんよ」








すると赤司くんが私の肩に触れた


うん、現実だった←







赤司「とりあえず中に入らせてもらう」


A「え！？ちょっと！？勝手に入るなんて…」








人の家に勝手に入る！？


今はリンちゃんしかいないけどさ！








赤司「ほう…ご飯を食べていたのか？」


A「そうだよ」


赤司「なら待ってやる、さっさと食べろ」


A「いや私何もお願いして…」


赤司「食べろ」((ﾆｺｯ


A「あい。」







本当にその笑顔やめて


私の生命力減るから←






赤司「それ自分で作ったのか？」


A「うん」


赤司「そうか」


A「た、食べる？」


赤司「……いただこう」





まだ残っているパスタにミートを乗っける


庶民のごはんが合うかどうか…







赤司：！！


A：？？







何故かずっと無言で食べ続ける赤司くんだった


不味いなら不味いって言ってほしいわ

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