【黒子のバスケ】お"バカ"な少女の事情

おバカの事情…１４ ページ14

この人は本当に何を言っているのでしょうか


この通り私は点数が上がりました


この調子でいけば赤点も免れる


なのに高得点が出るまで世話するって？






A「赤司くん、学年ビリの私が簡単に高得点出すのは奇跡に近いんだよ」


赤司「僕に出来ない事はない」








確かにそうかもしれないけど私は君と関わりたくないんだよ！


もう噂を嗅ぎつけてる子とかに睨まれてるんだよ！


わかる！？この気持ち！？分からないだろうね！！







A「赤司くんの力が無くてもいけるよー」


赤司「学年ビリの君が簡単に高得点を出すのは奇跡に近いのでは？」


A「うっ…」


赤司「僕から逃れられると思うなよ、川島

"おバカ"な君には選択肢なんてないんだよ」







そう言って赤司くんは奥の方へ行ってしまった








碧「えっと…どういう事だ？」


緑間「実は＿＿…」


碧「あー…はは、川島ちゃん、だよね？」


A「え、あぁ、はい…」


碧「あそこまで頑丈になった赤司を止められる奴はいねぇよ

ざんねんだけど赤司と一緒に勉強して高得点が取れるまでは頑張るしかないね」


A：ガーんっ







神様は何故私にこんな試練を与えたのでしょう


私の忙しい、楽しい中学最後の年は最悪な年になりそうです

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