【黒子のバスケ】原作を壊すつもりはなかったんです ３ｒｄ

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今週の土日で全中行きが決まる


地区予選は大丈夫だとして、全中がどうなるか


今年は去年とまただいぶ違うみたいですからね


さつきに後でデータを取ってもらいましょう







美雨「A、これ監督から」


A「ありがとうございます、美雨さん！」


美雨「これ…今週の大会の？」


A「はい、一応確認を」


美雨「Aは今監督やってて楽しい？」


A「大変ですけどやりがいはあります！」


美雨「そっか…」


A「どうしてですか？」


美雨「もし辛いならやめた方がいいかなって思っただけ」


A「ふふっ、本当に美雨さんは優しいですね」


美雨「…Aにだけ、Aだけには優しいの、私」


A「私にだけですか？そうは見えませんが…でもありがとうございます！」


美雨「…うん」






美雨さんはぶっきら棒なところがありますが、ちゃんと部員の事を考えてくれてます


今だって私のことを心配してくれた


私が初めての友達だと行ってましたが、やはり多くの方と触れ合って本来の自分が出てきたんですね


彼等だけではなく美雨さんや他の人も変わってゆく









虹村「おーい、Aー！ちょっといいかー？」


A「はい！今行きます！！」


美雨「じゃあ私は仕事に戻るね」


A「はい！」






















美雨「私が優しいのはあなただけよ、A

あなたが喜ぶから他の人にも優しくするだけ

全てはあなたの為なの＿＿」

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