【黒子のバスケ】原作を壊すつもりはなかったんです ３ｒｄ

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A『もちろんです、私たちは常に勝利しか考えていません

それに今回は地区予選でも全国でも敗北はありえません

今年も優勝は私たち帝光です、連覇達成です』




アナウンサー『今年の中学生はすごいですね！特に今紹介した黒子Aさん！１３歳というまだ中学生！』


アナウンサー『本当にすごいですね…一体彼女の脳はどうなっているんでしょう？』


アナウンサー『そのAちゃんの帝光中バスケ部はたくさんの素晴らしい選手がいるみたいですね！』


アナウンサー『今後取材していきたいものです！』






母「だって！も！自分の娘がテレビに！！」


A「や、やめて、母さん！恥ずかしい！」


黒子「これは学校でも騒ぎになりますね」


A「うぅ…」







この土日、地区予選の時にうけたインタビューが放送された


こんな全国でも放送する事ないじゃないですか！


注目なんて浴びたくないのにっ…







A「私学校行きたくないです…」


黒子「その気持ちは分かります、でも行かないと…君がいないと練習出来ません」


A「分かってます…」





やはり監督なんて引き受けるべきでは…いえ、慣れるしかありません！







母「はい！お弁当！」


黒子「ありがとう、母さん」


A「行って来ます…」


母「ほらぁ！笑顔ー！！」((ｷﾞｭｳ


A「あぅ…はなひへ〜」


母「うしっ！行ってらっしゃい！」((ﾊﾞﾝｯ


A「いっ…行って、来ます…」







最後に背中を押されそのまま外に出た


けど少し気持ちが楽になりました、さすが母さんです

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