【黒子のバスケ】原作を壊すつもりはなかったんです ３ｒｄ

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初戦も次の試合も圧勝


やはり１人ひとりの能力が強い


けどそれでチームプレイが少なかった気がします


テツヤが入った時は違いますがね






美雨「A」


A「あ、お疲れ様です、美雨さん！」


美雨「Aも疲れたでしょ？はい、水」


A「わざわざありがとうございます、でも私よりも選手を優先して下さい」


美雨「大丈夫、あっちには桃井さんとかいるから」


A「うん、けどさつきは他にもやる事あるし、人は多い方がいいですから！」


美雨「分かった」







美雨さんもだいぶ慣れてきましたね


今じゃすごく助かってます


それにマネージャーである私にも気を掛けてくれる


本当にしっかり者です







真田「A、少しいいか？」


A「はい、何ですか？」


真田「今記者が来て白金監督がインタビューを受けているんだ、お前も行ってこい」


A「え？私もですか？でも私は…」







するとここから見える所で白金監督が私を見付けて手招きした


本当に行かなくてはいけないんですかね…







虹村「行ってこい、監督命令だろ？」


A「うぅ…はい」







私は駆け足で記者たちの方へ走って行った


でも何で私なんかを…







白金「それで…あぁ、紹介した彼女ですよ、あの子」


A「え…」






そう言って私に指を指す


すると記者たちが一斉に私を見た

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