【黒子のバスケ】"イケメン"少女の事情＊第２部

イケメン女子…７０ ページ30

目の前には大きい体育館


今日から始まる全国の舞台


あたしたちの最後の闘いだ









A「初戦は午後からだ

それまでは自由行動にする

時間は守れ、解散！！」


「「はい！！」」









さてあたしは男バスの方でも…









「帝光中の七島Aさんですね！？」


A「うおっ！？は、はい…」


「今年最後の全中…どのような意気込みを！？」


A「今年は最後の年です

優勝はもちろん、自分の悔いのないプレイをしたいです」


「特に気にしている選手は？」


A「そうですね…」









まさかここで記者に捕まるとは


いつも決勝前くらいだったのに！！









_＿＿＿＿＿＿＿＿









「では頑張ってください！！」


A「はい、ありがとうございます！」









やっと終わった………げっ！？


もうすぐ男子始めるじゃねぇーか！！


話しすぎたな


早く行かねぇーと！！









香澄「あっ！A！こっちこっち！」


暦「とっておきました！！」


A「悪ィ！サンキュー！」


香澄「ギリギリってところね！今始まる所よ」


A「おしっ…」









初戦の所は問題ないだろ


ただあいつらがどんなプレイをするかだ


去年のあいつらを見た記者たちが彼らに注目している


初戦なのに既に満杯に近い


こん中であいつらは戦えるだろうか…

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