【黒子のバスケ】"偽"ヤンキー少女の事情＊第３部

偽ヤンキーちゃん…８８ ページ8

黄瀬「昨日…何かゴメン…」


A「い、いえ！あたしは大丈夫です！

けどどうする？その…付き合っていること…」


黄瀬「それは今まで通りお願いしたいっス

ここでバレても青峰っちだけじゃなくて周りもうるさいと思うから」


A「分かりました、ではまたこれからよろしく、涼太」









お昼休み


涼太とお昼ご飯を食べていた


偽りの恋人としてまだ続ける事になりました


ちょっと荷が重いですが仕方がありません


これも平和な学校生活のためだと思えば…


けど大輝くんの事もいろいろありますし…









黄瀬「んじゃ俺今日当番だから早めに行くわ

また明日とかよろしくっス」


A「はい、また…」









気付けば涼太とは仲良くなりました


いつの間にか…ですよね


少しずつ敬語も取れている


安心出来る人…なのかもしれない


こんなの家族以外は初めてかもしれない…









「お前最近笑うようになったなー」


A：！！


「よォ、A」


A「祥吾！？」


灰崎「よっと！」









まさかずっとここに！？


ということは…聞かれていましたね









A「そうかな…でも変わったのは自分でも自覚してます」


灰崎「あいつら…いやリョータと関わってからか？」


A「かもしれませんね」


灰崎「聞いたぜー？リョータと付き合ってるんだろ？

んでもってダイキに告白された！

お前いきなり人気者かよーww

モテる女は辛いね〜ww」


A「これをモテるというのでしょうか？」


灰崎「２人の男から好意を抱かれるなんてww」


A「か、からかってますか！？」


灰崎「まぁなww」









いつもの事だと思ってましたが…本当にひどい人


でも祥吾はとても優しい人ってあたしは知っている

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