偽ヤンキーちゃん…98 ページ18
朝陽「なっ…!?」
A「…っ」
朝陽「てめぇ…何者だ…っ!?」
A「もう、やめて、下さいっ…あたし、たちは…ただ、通りたかった…だけでっ…」
朝陽「ふざけんなァァァァ!!」
そう言ってあたしに殴り込みに来た
けど既に空手をやっていたあたしには敵わなかった
相澤朝陽は地面に倒れ込んだ
「あ、朝陽さんが…!!」
A「もう、やめて…っ」
あたしは無我夢中で相澤朝陽を傷めつけていた
その様子を見ていた友達も、あいつの手下も…逃げていった
朝陽「て、めぇ…っ…おに、かよっ…
俺よ、り…ひでぇ、こと…す、んなっ…」
A「だ、て…でもっ…ごめっ…!!」
朝陽「はっ…この『鬼姫』がっ…」
ドガッ__
朝陽(相澤)「まったく…まさかここまでデカくなるなんて思わなかったわ
もちろんお前も、俺も…な?
あの頃…いや今もだが小学生ながらも俺はトップの存在だった
そして伝説のヤンキーと言われていた『鬼姫』とそのトップが付き合えば…最強ものだろ?」
A「まったくそう思いません
それに元からあたしはヤンキーではありません」
朝陽「それはただお前が思っているだけだろ?
自分だけ思っても何も変わらねぇんだよ
だから提案してあげてるんじゃねぇーか」
A「あなたに協力してもらう理由があたしにはありません
だからもう関わらないで下さい」
朝陽「おいおい…俺がそれで納得すると思ってんのか?」
A「いいえ…」
朝陽「言っておくが俺は昔みたいに弱くない」
A「こんな事はしたくないんです…」
朝陽「したくなくともしなきゃならねぇーんだよ…お前の場合はなっ!!」
あたしたちの拳がぶつかり合った
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月詠アリス(プロフ) - 事情聴取が事情調査になってますよ。 (2017年6月18日 1時) (レス) id: 53c8a6502e (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - Tiaraさん» ありがとうございます!!次も応援を!?ありがとうございます!頑張ります(=゚ω゚)ノ (2016年10月4日 4時) (レス) id: 0eff3bc0c1 (このIDを非表示/違反報告)
Tiara(プロフ) - 今回の小説もとても面白かったです!次回作も、応援してます! (2016年10月3日 23時) (レス) id: adcb31cf36 (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - 天野リナさん» ありがとうございます!いつもコメントありがたいです、次回作もよろしくお願いします(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年10月2日 8時) (レス) id: 0eff3bc0c1 (このIDを非表示/違反報告)
天野リナ - 完結、おめでとうございます!!次も楽しみにしています!! (2016年10月2日 8時) (レス) id: 302d2d4a6b (このIDを非表示/違反報告)
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