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偽ヤンキーちゃん…97 ページ17

小学5年生


まだあたしが普通の小学生だった頃


あれは学校の帰り道だった


友達と帰っている時…彼が現れた









「あぁ?誰だお前ら?」


「ここは朝陽の縄張りだぞ!!」



「ひっ…!」


「怖いよォ…!!」


A「うっ…」



「だーが!ここの入場金を渡せば許してやる!」



「そんな…!だってここはみんなの公え…」


「うっせぇ!!」((ドガッ


「きゃっ!!」


「大丈夫!?」


「おい」


「あ、朝陽さん!!」


朝陽「そこら辺にしておけ…困っているんだろ?」









彼の言葉で助かると思った


けど…そんなのは甘かった









朝陽「ここを去りたければ金以外…俺を倒していけ」


A「なに、を…?」


朝陽「言葉通りだよ!俺を倒して通ればいい話だ!」


「たおすって…そんなこと出来ないよ…」


朝陽「なら…痛い目にあうだけだ」









そう言って彼はあたしたちに構えて来た









A「…っ」


「やだっ…」


「助けて…パパっ…ママっ…!!」









怖くて動けなかった


あたしは昔から臆病者だった


今も…あの時もそうだ


あたしの目の前で友達が殴られている


ただ…見てることしか出来なかった









「後はこいつだけですよ、朝陽さん!」


朝陽「とっととやっとけ」


「「はい!!」」









怖くて動けなかった…のにあたしは動けていた









朝陽:!!?









自分でも分からない


けど朝陽という男以外は…みんないつの間にか倒れていた

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設定タグ:黒子のバスケ , 事情少女物語 , 黄瀬涼太   
作品ジャンル:アニメ
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月詠アリス(プロフ) - 事情聴取が事情調査になってますよ。 (2017年6月18日 1時) (レス) id: 53c8a6502e (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - Tiaraさん» ありがとうございます!!次も応援を!?ありがとうございます!頑張ります(=゚ω゚)ノ (2016年10月4日 4時) (レス) id: 0eff3bc0c1 (このIDを非表示/違反報告)
Tiara(プロフ) - 今回の小説もとても面白かったです!次回作も、応援してます! (2016年10月3日 23時) (レス) id: adcb31cf36 (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - 天野リナさん» ありがとうございます!いつもコメントありがたいです、次回作もよろしくお願いします(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年10月2日 8時) (レス) id: 0eff3bc0c1 (このIDを非表示/違反報告)
天野リナ - 完結、おめでとうございます!!次も楽しみにしています!! (2016年10月2日 8時) (レス) id: 302d2d4a6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はっち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年9月16日 5時

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