【黒子のバスケ】"偽"ヤンキー少女の事情＊第３部

偽ヤンキーちゃん…９１ ページ11

「ありがとうございましたー！！」


灰崎「まぁ、ザッとこんなもんだろ」


A「待って！あたしお金ないよ！」


灰崎「んなの後から返せ」


A「こんなに買って…持ってる訳ないじゃない！

まだ中学生でバイトとかしてないのに！」


灰崎「親からもらえ…てか半分は出す」


A「え！？い、いやいいよ！それもそれで…」


灰崎「だあァァァァ！！」


A「むっ！？」









いきなりあたしの頬を両頬を摘んできた









灰崎「だから時には人に頼れっつってんだよ

それに今回は俺が無理やり連れてきたようなもんだ

お前はもっと人を信頼しろ、いいな？」


A「…ふぁい(はい)」









祥吾のことはもうしてる


してるけどこれとこれは違うじゃない


けど…あたしのこと思ってこういうの来てくれたんだよね？









A「…ありがとう、祥吾」


灰崎「…うっせ」


A「ふふっ…素直じゃないですね」


灰崎「黙れ」


A「…あたし頑張るね、変わるから」


灰崎「変わったら変わったでつまんねぇけどな」


A「またそうやって…あっ！素直じゃないんで…いたたたっ！！」


灰崎「うっせぇ！調子乗んな！」









祥吾が照れてる…貴重ですね！


でも本当に感謝してますよ


祥吾が居たから…あたしはこうやって頑張れた


自分が居てもいいんだって思った


だから…









A「ありがとう」


灰崎「…ん」

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