【黒子のバスケ】君を見付けたあの日から俺は恋に落ちていた 【黄瀬涼太】

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Aside









　非常に困った









A「…。」


　「ねぇねぇ聞いてるー？」


　「おーい！」









　お母さんにお弁当届けに行った帰り道


　名の知らぬ人に声を掛けられた


　この中にいるということは有名人？


　これはまた面倒くさい人に絡まれてしまった


　またこれで祥吾に何を言われるか


　とりあえずここは早めに行かないと









A「すみません、通して下さい」


　「君俺知らないの？月９主演に選ばれたんだけどなぁー」


　「俺相棒役だよー！」


A「どうでもいいです」


　「その俺が君を誘ってるんだよ

　その言い方はないだろ？」


A「あなたたちこそ聞こえてないんですか？

　ここを通して下さいと言っているんです」


　「可愛い顔して言うねー！！」


　「どうする？無理矢理連れてく？」









　このままだといつものパターンになりそうだな


　仕方がない


　有名な人だけどやらなくては









A「いい加減n…」


黄瀬「あっ！いたいた、Aちゃん！！」


A「黄瀬くん…？」


黄瀬「探してたんスよー！！

　って俳優の有山さんと神崎さん！？

　こんな所で会えるなんて光栄ッス！！

　それで…Aちゃんに何か…？」


　「い、いや？」


　「み、道案内してただけだよ！！

　もう大丈夫だよね？俺ら行くから！！」


A「あ…」









　そのまま彼らは行ってしまった









A「あの黄瀬くn…」


黄瀬「はぁぁ…あんたも馬鹿ッスね」


A「…はあ？」

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