【黒子のバスケ】自称"モブ"少女の事情

自称モブ…１４ ページ14

まぁ叫んでも犯人なんか分かってるさ


どうせあいつらだろ？


いやあいつら以外だったら誰だって話になるよ、ホント


あの人たち何処まで私に拘るんだろね


こんなモブな私の何処を！？


くっそ…こんなんじゃやっていけないよ


静かにやっていく学校生活が…！！


ふふっ…だが私には今日！アイテムがあるのだ！！


テッテレー！！眼鏡&ゴムゥー！！←


眼鏡はグルグル眼鏡でー


髪は三つ編みのお下げ！！


いかにモブ感があるかが重要だ！！


だがしかし！可愛い子がやっても無意味なのだ！！


やってもただ萌えるだけ！！


だがこのモブ代表の私がやってみろ！！


ほーら…モブ中のモブだぁ！！←


誰にも見つけられな…









詩音「やっほー、A、おはよー

その髪と眼鏡どうしたのー？」


A「…。」









ナ ン デ バ レ タ … ？









A「なんで分かるん！？」


詩音「え？いやどう見たってAでしょ

え？気付かないと思った？むしろその格好目立ち過ぎてみんなに見られるからバレバレじゃない？」


A「にゃんだと！？」


詩音「てか何でいきなりその格好？

そういえば朝の掲示板あんたの事書いて…あぁそういう事か」←


A「これなら上手くいくと思ってたのに！！

くそっ…私はこんな所で終わってしまうのかっ…

まだ…まだあと一年以上はここにいなくてはならないのに！！」


詩音「アンタ大丈夫？」


A「だめ詩音様助けて下さいもう死にそうです助け下さい」←


詩音「うん、とりあえず教室…いや屋上行こうか

話しはそこで聞いてあげるから」


A「詩音って神？」←


詩音「だったらいいのにね」←









とりあえず屋上へと向かった

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