【黒子のバスケ】自称"モブ"少女の事情

自称モブ…１２ ページ12

まったく今日はいい事なかったよ


明日からあの人たちまた来るだろうなぁ


やめてほしいわ


私は学校くらい好きに行きたいんだよ！！


学校生活はenjoyするものだろ！？


まったく…プンプン！！←


あっ…いつの間にか家の前に←


はぁ…考え事してると着くのは早いねぇー←









A「あっ…今日は誰もいないや」


「いえ、私はいますよ」


A「…はぁ、これでも今日は早かったのにさ」


「私にはお見通しですよ、A様」


A「その"様付け"やめてくれる？」


「いえ、それは出来ません

それよりもA様、旦那様がお呼びです」


A「疲れたから部屋にいると伝えておいて下さい」


「またでございますか？」


A「どうせまたこの家の子だから何とか言い出すんでしょ？

確かに私はおじ様の孫だけど、おじ様のモノじゃない

だからこの家の事なんかどうでもいい」


「…怒られるのは私なのですが」


A「私の付き人になったのが災難ね、輝夜(カグヤ)」


輝夜「そうですね…ではいつも通り部屋まで付き添います」


A「…ストーカー」


輝夜「何とでも仰って下さい」









何かシリアスっぽくてゴメンね


見ての通りだよ


私が住んでる家は有名な財閥のおじの家


こういうのはさやっぱり目立って美人で綺麗な人が住むべきだよね


何で私みたいな人をこんな所に住ませるのさ









A「不公平だよね…この世界」

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