第１１話「お客」 ページ10
銀時sied
「銀ちゃん、お腹空いたネ」
銀時「あ？てめぇ朝からめちゃご飯食ってただろ、神楽」
神楽「あれだけじゃ足りないネ」
銀時「なら新八にお願いして美味いもん食わせてもらえ
俺にそんな金の余裕はない」
神楽「お前いい加減に給料払えヨ！」
銀時「てめぇの給料は全部飯になって腹の中だっつーの！！」
ったく朝からギャーギャーうるせぇな
仕事がない日くらい休ませろってんだい
「銀さーん！いますかー？」
この声は新八だな
この言い方的に客か…
今日は仕事したくない気分なんだよ
断るか
神楽「銀ちゃん、ぱっつぁんが呼んでるネ」
銀時「居留守だ、居留守を使え」
神楽「客かもよ？」
銀時「銀さんは居ません、ＯＫ？」
神楽「分かったネ！」
いい犬に育ったな、神楽
これで今日もゆっくりと…
神楽「銀ちゃんなら居留守ネ！だから居ないアル！！」
神楽ちゃあああああん！！？
今、居留守って言ったあああ！？
え？
それ意味なくね！？
居留守って言ったら意味なく((
新八「居留守使うんじゃねえええええ！！！」
銀時「ぶへらっ！！」
いってー！！
マジ蹴りじゃねぇーか！！
「おうおう、朝から騒がしいな、ここはよ」
「旦那も相変わらずっスね」
新八「ったく…すいません、土方さん、沖田さん」
銀時「あぁ！！？なんでこいつらがいるんだよ！！」
新八「用があるからな決まってるでしょうが！！」
土方「じゃなきゃこんなクソみてぇな場所に来るか」
銀時「あぁ！！？」
沖田「それに用があるのは俺らじゃねぇ」
土方「A」
名前を呼ばれた奴が俺の前に姿を現す
俺はその姿を見た時…目が離せなかった
A「…。」
銀時「…"葵"？」
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