検索窓
今日:17 hit、昨日:162 hit、合計:3,221 hit

第33話「ただ知りたい」 ページ32

後ろから声がする


 そこには1人の男が立っていた




高杉「よぉ、銀時…どうした?」


銀時「どうしたじゃねぇーよ、何してんだてめぇ」


高杉「見ての通り勧誘中だ」


銀時「襲ってるの間違いだろ」


高杉「お前だって知りてぇだろ?

 見てみろよ、こいつの背中…見覚えあるだろ?」


銀時「…っ!!」


高杉「お前が知らないハズがねぇ…この傷はお前を庇った時に出来た傷だからなァ」


A「何度も言ってるじゃないですか

 そんな傷があったなんて知りませんよ

 大体私は戦争になんか参加した事も…」


高杉「何故自分から背けるんだ?」


A「え?」


高杉「てめぇは何がしてぇんだ、葵

 何故そこまでして正体を隠す?」


A「隠すも何も私は…」


銀時「やめろ、高杉…これ以上こいつを傷付けるな」


高杉「傷付けるも何も俺は本当のことを言ってるだけだぜ?」


銀時「いいからAを離せ」


高杉「こいつは俺のだ」


銀時「なんだ?初恋を実らせる為に攫ったのか?」


高杉「ふざけるな、こいつは貴重なんだよ

 お前も分かるだろ、銀時

 こいつの力は偉大だ…こいつは俺の右腕に相応しい」


銀時「もうやめろ」


高杉「やめねぇーさ、俺はこの世界がぶっ壊れるまでやり続ける」




 きっと2人にはそれぞれいろんな思いがあるのでしょう


 でもそれは私も同じだ


 あなたたちと同じで悩みを抱えてる


 それは誰にも言えない悩み





A「私は…私でありたい」


銀時「A?」


A「私はただ、知りたいんです…私と言う人間を…その為には両親を探さなければならない

 だから、お願いだから邪魔をしないで下さい

 あなたの野望なんかに構ってられない!」


高杉「なら俺が代わりに教えてやるよ!お前は((





 ズドォォォォォォンッ___!!

第34話「助太刀」→←第32話「確信がある」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , はっち   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はっち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年12月2日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。