第４話「屯所入り」 ページ4
A「ついに、着いた…」
今日からここで働く
ドンッ___
A「いたっ」
「あら、ごめんなさい」
A「い、いえ…(あれ？)」
ここは既に真選組の屯所の中
ここに女性がいるのはおかしい
ならば…
「あら、あなたここに何のようなのかしら？
もしかしてこの間の面接に来た方？
ふふ、落ちてしまったのね
でもしょうがないわよね、だって私が受かったのですもの！」
あ、やっぱり
なら私と同じだわ
A「ならお仲間ですね！」
「…は？」
A「この度真選組の家政婦として働かせていただく、吉田Aと申します」
「は、はあああ！！？どういうこと！？小夜だけじゃないの！！？」
A「えっと…」
「あっ！お二方来ましたね！」
あ、昨日の人…
「ちょっと！小夜だけじゃないの！？」
「え？あ、はい！今回家政婦として
２人には今後、我々の世話と共にお願い致します！」
小夜「ええええぇ！！！？」
やっぱり、２人か
さすがにこの屯所を1人で掃除するのは大変だと思ってたの
まぁ、出来ない事はないけど…
小夜「小夜だけで十分よ！みなさんの世話は！」
「いやー、これも決まりなんで」
A「一緒に頑張りましょう！小夜さん！」
小夜「…っ」
「どうした、山��」
山��「あっ！土方さん！」
この人は面接の時の…
鬼の副長、土方十四郎
土方「あぁ、こいつらか、まぁ、よろしく頼む」
それだけ言い残して彼は何処かへ行ってしまった
さすが威圧感半端ないな
山��「えっと、じゃあ部屋に案内しますね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
