story…57 ページ7
巴「え?紅緒家?また珍しい名前が出たね!
でもAからその名前が出てくるのは意外だったなぁ」
A「この間またまた耳に挟んでね
もしかしたら交流する可能性があるの」
巴「家柄で?」
A「いいえ、個人的に」
巴「じゃあ両親にはバレたくないわけだ」
A「よく分かったわね」
巴「ふふっ、まぁね!紅緒家だっけ?
あそこは関東地方ではトップの経済力を持ってるんだよね
他者からも信頼大きいし、あそこのお子さんも確か双子で2つしたで、すごく優秀らしいよ!」
A「双子…」
じゃあやはりあの時あった2人は…
巴「紅緒家の人と会ったの?」
A「…うん」
巴「でもAの家って紅緒家と仲悪かったよね」
A「えぇ…だからこそ困ってるの」
巴「そういう事か…なら私が協力してあげようか?」
A「え?」
巴「いやー!頼ってくれるのが嬉しくてー!
それに紅緒家の双子ちゃんの連絡先知ってるし!」
A「そ、そうなの?」
巴「話がしたいんでしょ?」
A「…うん」
巴「オッケー!任せて!」
A「え?なにを…」
巴「…あっ!柚鈴ちゃん?久しぶり!元気してた!?
うん!私は元気だよ!あっ!そうそう!本題ね!
うちの親友が柚鈴ちゃんと前会ったみたいでね!
うん!そうそう!あ、いやまだそこは…ね?
うん!でも…そう!そうなの!え、いいの!?
分かった!ならこっちも調整する!うん!任せて!じゃあねー!!」
A「え、あの…」
巴「オッケーだよ!」
A「え、何が…」
巴「双子ちゃんと話して会う事になったよ!」
A「…はぁ!?」
巴「だって会いたかったんでしょ?
なら早めに予定組まないとね!」
え、まだお願いしてないのに!
この子行動力速くない…?
巴「今度の土曜日大丈夫?」
A「えぇ、午後なら…」
巴「じゃあ話とく!」
本当に大丈夫なのかしら…
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