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赤司sied
僕と彼女が付き合っていた
そう、だったのか…
でも不思議と納得をしている
それは僕たちが前世で…
『征十郎、どうしたの?』
赤司「え…」
A「赤司くん…?」
赤司:ハッ
今、のは…
赤司「A…?」
A「えっ?」
赤司「え、あ、いや…これは…君は…僕と…」
A「大丈夫?」
青峰「征十郎!大丈夫か!?頭が痛ぇのか!!?」
赤司「いや、大丈夫だ…ただ、今、混乱して…」
火神「少しずつ思い出してきてんだよ…お前もAも」
A「…。」
昔の記憶
分かってる
もうこれを信じるしかない
彼女は前世で僕の彼女だった
だからこそ彼女から目を話せなかった
A「大体は分かりました
けど前世では前世、今の私は彼とは何もありません」
火神「そ、そりゃそうだけどよ」
A「また何かあったらお話しします、私はこれで…」
そう言って彼女は何処かへ行ってしまった
その後を火神が追いかける
青峰「大丈夫か?」
赤司「あぁ…彼女はあぁ言ったが僕は違う
ちゃんと思い出して、前世の僕が叶えられなかった事をやり遂げたい
それが何なのかは分からないが…」
青峰「それなら俺も協力してやるよ
この世界ではお前には幸せになってもらいてぇからな」
赤司「…。」
青峰「なんだ?」
赤司「お前は昔のくせが直らないのか?」
青峰「あ?どういう意味だ?」
赤司「俺が知ってる大輝は人に気遣いが出来ないからな」
青峰「お前、俺の評価低くねぇか?」
赤司「しょうがないだろ、僕にとっては今の君が普通なのだから」
青峰「まぁ、そうだな
けど慣れてくるだろ
俺は俺のように生きるからよ」
赤司「そうだな」
僕も僕のように…
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