story…90 ページ40
柚鈴「姉様!お背中流しますわ!」
A「大丈夫よ、自分でやるから」
柚鈴「やりたいのです!」
巴「やらせてあげなよー」
A「でも…」
柚鈴「はーい!そのままでいて下さいね!」
A「もう…」
あれかれ少し休んで、今はお風呂に入っている
こうして誰かとお風呂に入るなんて初めてかもしれない
柚鈴「…昔はこうして一緒にお風呂に入っていたんですよ」
A「え?」
柚鈴「と言っても私はまだ幼かったので記憶がないですが、母様がよく言ってました
私たちにはお姉ちゃんがいて、よくみんなと遊んでたって」
私にも記憶がない
けどそうだったのね
私には双子の兄妹がいて…
A「早く思い出したい…ここの記憶も、前世の記憶も」
巴「Aなら大丈夫!すぐに思い出せるわよ!」
A「えぇ、ありがとう」
柚鈴「それよりも姉様…随分と立派なお胸をお持ちで」
A「へ?」
巴「本当よね!前世より大きい!」
柚鈴「前世では戦争に出ておられてましてからね
胸がそこまで成長しなかったのでしょう
本来ならばこのくらい成長したんですね!」
A「いや、別に…」
巴「これ寄せればEあるんじゃない!?」
A「えぇ!?」
巴「ふふーん!あなたがDの下着を着てるのは知ってるのよ!このスタイル抜群が!!」
A「ちょ、巴!?」
柚鈴「あ、あの、姉様…触ってもよろしくて?」
A「いや!ダメに決まってるでしょ!
ほら!身体は洗ったんだし、早くお風呂へ…」
柚鈴「分かりましたわ!お風呂の中で触っていいとの事ですね!」
A「え!?違っ…」
巴「じゃあ湯に入ろうー!!」
A「ちょっ!?」
人と入る事なんてない
だからこそ変な感じだけど…
でもなんか良いわね、こういうの
A「悪くないわ」((ボソッ
巴「ん?何か言った?」
A「いいえ」
柚鈴「隙やりですわ!」
A「きゃっ!ちょっ!?」
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