story…88 ページ38
扉の方から声が聞こえた
そこには私の婚約者(仮)の鴉取さんがいた
何故彼がここに…?
慎司「何故彼がここにいるんですか?」
赤司「安心して下さい、慎司さん…彼は
A/慎司:!!?
彼が味方?
どういう意味…
柚鈴「私たちに姉様の状況を教えてくれたのは彼なんですよ…」
A「え!?」
慎司「ど、どういう意味だ?」
愛斗:ニコッ
赤司「僕もさっき知ったばっかだ」
鳳「実は…」
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巴「あぁ!もう渋滞してる!!」
赤司「走って行った方が早いか…」
巴「そうね、私の事は置いてって構わないから赤司くんだけでも先に行って!」
赤司「あぁ、そうさせてもらう」
コンコンッ_
2人:??
『やぁ!』
赤司「鴉取愛斗!?」
巴「何でこいつが…」
鴉取「渋滞で困ってるんでしょ?ならヘリコプター使いなよ」
巴「そんなの使ったら一発で見つかるし、着陸地点なんてないじゃない!」
鴉取「紅緒家を使ってくれ」
赤司「なに?」
鴉取「彼らには既に話をつけてある
部屋でも飛行機でも何でも使っていいって
必ずA様を連れて帰る事が条件だけどね?」
赤司「どういう風の吹き回しだ?」
鴉取「私を信用しなくていい、紅緒家を信用してください」
赤司「だが…」
巴「分かった」
赤司「鳳!?」
巴「ヘリは私が呼ぶ!考えてる時間がない!
ただしこれが罠だったら絶対お前を許さない
鳳家の力を使ってお前を潰すからな」
鴉取「ふふっ、君は昔から怖いね、A様の事になると
えぇ、構わないさ、そんな事はないからね」
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