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story…86 ページ36

私たちが乗っているヘリコプターが下へ降りていく


 ようやく着いた___





 「お姉様!!」


A:!!





 ヘリコプターから降りると私の所に1人の女性が走ってくる


 そして私に抱きついてきた





A「柚鈴さん」


柚鈴「事情を聞いて、本当に、本当に心配しました

 よくぞご無事でここまで…良かったっ…良かったぁ…」





 そう言って泣いて心配してくれた


 ありがとう





結弦「柚鈴(リィー)、そろそろ中へと入ろう」


柚鈴「ぐすんっ…えぇ、そうね

 皆様方、中へご案内致します」





 2人によって中へ入っていった


 ここが紅緒家…


 ここにお父様とお母様が…いる…






柚鈴「コンコンッ___柚鈴です」


 『入れ』





 ガチャッ___





 扉を開けた先には3人の人物がいた


 その中の1人の女性は私に似ていた


 言われなくても分かる


 この人がきっと_____





 「A…なのですか…」


A「…っ」






 私の方へ歩いてくる


 そして私の顔に触れる






 「会いたかった…ずっと…」


A「おかあ…さまっ…」


 「!!…っ…Aっ!!」





 お母様は私に抱きついてきた


 それに応えて私も抱き締める





A「私も…私も会いたかったです…お母様っ…」


紅緒母「よくここまで来てくれた」


A「お父様…っ」


紅緒父「さぁ、疲れただろ?ソファに座りなさい

 みんなもこちらにおいで、お茶にしよう」






 不思議と初めて会ったとは思わなかった


 きっと本当の親だからそう思ったんだ


 彼らの誘導もあり、みんなソファに座った

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設定タグ:黒子のバスケ , はっち , 赤司   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:はっち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年7月1日 9時

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