story…84 ページ34
空から聞こえる音
上を見るとそこにはヘリコプターがあった
え、なんでここに…
「な、なんだ!?」
「へ、ヘリコプター!?」
慎司「あれは…」
A「え…?」
「Aーーーー!!」
A:!!
ヘリコプターから出てくる人
私が良く知ってる人
「ここに降りる!ここまで走ってこい!!」
A「征!?」
慎司「ど、どうなってるかは知らんが…行くぞ!!」
A「え、きゃ!?」
兄さんが私を抱えてヘリコプターまで走る
「に、逃すな!」
「あれに乗られたら逃げらるぞ!!」
風によって走りにくそう
ヤバいこれ間に合うか…
巴「邪魔するんじゃないわよ!コラ!」((ボンッ!!
「がっ!?」
A:!!?
小さい大砲を持って巴が出たきた
え!?撃った!!?
「う、撃たれたぞ!?」
「いや!あれは偽物だ!」
「く、空気砲!?」
巴「邪魔なんかさせないんだから!どんどん撃つからね!!」((ボンッ!ボンッ!!
「ぐえ!」
「ぐあっ!?」
巴ってこんな感じだったかしら…
赤司「A!今だ!」
A:!!
慎司「走れ!A!」
A「うん!」
そう今しかない
もうお父様やお母様の言いなりにはならない
私の未来は私が決める
A「征!!」
赤司「A!!」
パシッ___!!
私の手と彼の手が繋がった
そのまま私は彼に引っ張られて中へと倒れ込んだ
私に続いて兄さんも中に入る
巴「今よ!上げて!!」
「はっ!!」
巴の合図と共にヘリコプターが上空へ上がる
A「はぁ、はぁ、はぁっ…」
赤司「ふぅ…良かった…」
A「せ、征…」
赤司「君が無事で良かった」
A「ありがとう…助けにきてくれてっ…」
私たちは抱き合った_
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