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story…54 ページ4

次の日の昼




火神「え!?あの鴉取愛斗(変態野郎)が現れたのか!?」


A「へ、変態野郎って…」


火神「あいつお前にずっとベタベタ触ってたからな」


赤司:ピクッ


火神「まさか洛山に居るなんて…計算されてたのか!?」


青峰「まぁ、そうだろうな」





 確かに初めて会った時、何故か彼は私と昔から会ってたかのような雰囲気だった





赤司「それで鴉取とは?」


A「あの人とは前世で"婚約者"だったみたいなの」


赤司:!!?


火神「あー、そうだったな」


青峰「あいつよくお前らの邪魔してたもんな」


赤司「そうなのか?」


青峰「おう」


A「彼は言ったわ…私と幸せになりたいって」


火神「あいつ生まれ変わってもそんなことで言ってやがんのか!!」


赤司「そんなに酷かったのか?」


火神「酷いものなにもあいつはっ…」


赤司「何かしたのか?」


火神「…っ」





 言いづらい事なのね


 でも私は知るべきだと思う






青峰「これは言うべきだ、もうあいつと関わらない為に」


火神「あぁ…鴉取愛斗、あいつはお前の婚約者だった

 そして…お前を殺した張本人だ」


2人:!!?





 私を、殺した人…?


 鴉取さんが…?





A「あの、どうして私を殺すことになったの?」


青峰「それは…」


A「お願い、偽りなく教えて」





 私は知るべきだ





火神「…お前が最後まで赤司を選んだからだ」


赤司「ま、待て!僕を選んだというのは…」


青峰「お前とAはこっそり付き合ってたんだよ」


2人:!!?





 私と赤司くんが!?


 そんな事…いや、でも…


 確かにそう言われると分かる気がする





A「そ、そう…なの…」


赤司「…。」

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設定タグ:黒子のバスケ , はっち , 赤司   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:はっち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年7月1日 9時

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