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赤司sied
退部した?
どういう事だ?
彩綾「今日の朝、連絡あったみたい」
彼女が急に辞める事はない
きっとこれもAの両親のせいだ
赤司「…早退する」
彩綾「え?」
巴「私もします」
彩綾「何を言ってるの?
体調が悪い訳じゃないのに早退なんてさせないわよ」
赤司「部活より大切な用事です」
彩綾「何だって言うの?」
赤司「大切な人が大変に目に合ってる可能性がある
なのにこんな所で部活をやってる場合じゃない」
彩綾「あなたの事情でしょ?」
赤司「あぁ」
彩綾「認める訳には…」
「行かせてあげて、彩綾」
彩綾「み、実渕くん…」
実渕「こんな征ちゃん見た事ないわ
それ程大切なんでしょ…Aちゃんの事」((ウィンク
赤司「…あぁ」
彩綾「…っ」
巴「そういう事ですよ…私もいい?」
実渕「えぇ、私から監督には伝えておくわ」
赤司「助かる」
彩綾「ちょっ…!」
僕と鳳はすぐさま帰る準備をして彼女の家へ向かう
赤司「車を呼んでる時間も惜しい
このまま走っていくがいいか?」
巴「大丈夫!既に校門に車回してもらってる!」
赤司「用意が早いな…助かる」
巴「親友の一大事かもしれない
私、昔みたいに後悔したくないから」
赤司「…あぁ」
昔からの親友…か
そして僕は恋人だった
早く思い出したい
「巴様、着きました」
巴「ありがとう!ここで少し待っててくれる?」
「かしこまりました」
巴「行こう、赤司くん!」
赤司「あぁ」
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