story…75 ページ25
父「信じられないかもしれんがこれが事実だ」
母「…っ」
悲しそうにするお父様
涙を流しているお母様
嘘を言ってるようには見えない…けど…
A「…分かりました」
父「辛い事を言ってしまい申し訳ない」
A「良いんです、それが真実ならそれを受け止めます」
母「Aさん…あぁ!なんて強い子なの!本当に可哀想な子!」
そう言ってお母様が私に抱きつく
父「もう考えるのはやめなさい、私たちは血が繋がっていないが親子だ」
母「えぇ!そうよ!本当の家族はここにいるわ!」
A「はい、分かってます…けど」
2人:??
A「私は本当の両親に会って来ます」
2人:!!?
父「なっ…」
母「な、何を言ってるの!?Aさん!?
あいつらはあなたを捨てた最悪で最低な人間なのよ!?
そんな奴らに会う必要なんてないわ!!」
A「そうですね…けど会って直接聞きたいのです
何故昔私を捨てたのか…何故今になって会いたいのか」
自分のままでしっかり聞かなくてはいけない
これは私の問題ですから
父「ダメだ!許せん!!」
A「決めてるんです」
父「ダメだ!!」
A「お父様が何回ダメだとおっしゃってもいう事をききません」
父「…っ」
母「だ、だめよ…行っちゃ…」
A「もう決めたのです…私は((グイッ きゃ!」
お父様が私の腕掴み部屋を出る
A「お、お父様!い、痛い、ですっ…何処へ、向かうのですかっ…」
父「行かせるか、お前が紅緒家に行く事は許さん」
A「離して下さいっ…お父様!」
父「少し頭を冷やしなさい」((バッ
A「きゃあ!」
ある部屋に着いたら、そのまま私を中に投げた
そのまま私は倒れる
父「今日一日そこで大人しくしてなさい
明日またここに来てお前に問う
また紅緒家に行くと言うなら継続してここに居させる
行かないと言うまでここに居なさい」
A「待って!お父様!!」
ガチャン___!!
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