story…61 ページ11
恋人との同士だった、私と赤司くん
けど私たちは敵同士だった?
A「敵同士なのに付き合ってたの?」
結弦「そう、2人の出会いは戦争ではなく本当にたまたまプライベートで出掛けた街で出会ったんだ」
巴「赤司くんがAに一目惚れして声を掛けたんだよねー」
赤司「そう、なのか?」
A「…。」
『そこの君、待ってくれ!』
A:!!
今のは…
赤司「何だろう…分かるないはずなのに懐かしさがある」
A「私もよ」
柚鈴「2人が会ったのはAさんの国で会ったの
だからこそAさんは敵国の兵士だと知らないし、赤司さんもまさかAさんが兵士だったなんて知りもしなかった」
結弦「そんな2人が会ったのは出会って3ヶ月後だった
互いの隊がぶつかり合った時…2人の再会は戦場だった」
巴「結局その時の戦争は引き分け、互いに引いて終わり」
柚鈴「けど2人はまた再び会ったの
約束している場所で…そこで話し合ったみたい
この戦争を終わらせるって
その為には次期国を支えるのは自分たちだからその準備をしようと
急に互いの国の王様に言っても納得しないからね」
A「それでどうなったの?」
結弦「上手くいかなかったさ
というか途中でバレたんだよ、2人の関係が」
2人:!!
巴「互いの国の国王は怒り狂ってしまった
そして2人を戦わせた…その結果…2人共死んだわ」
私たちの前世はなんて残酷なのかしら…
本当に私の前世が…?
柚鈴「私はあなたたちに幸せで居て欲しかった
2人で居た時のあなたの顔が…とても幸せそうだったから…」
A「…私とあなたの関係はどうだったの?」
柚鈴「…っ」
結弦「俺と柚鈴はあなたの"姉弟"なんだよ」
A「えっ?」
赤司「君たちが!?」
巴「そして私はあなたの親友だったんだよ、A」
A「姉弟に…親友…?」
柚鈴「ずっと、ずっと探してたの
姉様…私たち本当はずっと一緒だったはずなの」
A「けどこの世界では私は白鳥家の人間で…」
結弦「その事を踏まえて話があるんだ」
A「それはどういう…」
結弦「本当に姉さんは白鳥家の人間なのか?」
31人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ