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story…52 ページ2

紅緒…


 まさかあの紅緒家の!!?


 まずい…一番会ってはいけない家系だ





柚鈴「今回は私と兄だけが招待されただけで親はいません

 友からの招待なので…ですが来て良かったです

 私はあなたたちを探していましたから」


赤司「探していた?」


柚鈴「えぇ、正しくは…あなたです、A…さん」


A「私、ですか?」


柚鈴「ずっと、ずっとあなたを探していました」


A「何故、私を…」


柚鈴「それは((


愛斗「はい、ここまで!」((バンッ!!


全員:!!





 鴉取さんが彼女の話を遮った


 いきなり手を叩くから驚きました





鴉取「話すならまたの機会にしてはいかがでしょうか?

 場所も時間もよろしくないですし…ね?」





 確かに言えている


 それにもしここでまた会おうなど言われても私はきっと彼女とは会わないだろう





柚鈴「…えぇ、あなたの言うとおりですわ

 Aさん、私はあなたに話したい事がたくさんあるのです

 お時間があれば私の為に作っていただく事は可能でしょうか?」


A「申し訳ございません、紅緒様

 私は今回たまたまここに居合わせただけで

 この後は用事があり、その後は東京を去る予定です

 きっと東京には今後行く予定がありませんので会う事は((


柚鈴「ならば私から会いに行かせていただきます!」


A「い、いえ、そんな事まで…」


柚鈴「それまでしてあなたに話したい事があるのです!」





 困ったな


 この子全然引かない





赤司「話くらい聞いてあげてもいいんじゃないか?」


A「…無理なの」


赤司「何故?」


A「あなたと同じ理由よ、赤司くん」


赤司「…白鳥家か」


柚鈴「白鳥家…?あなたは白鳥家の人間なのですか!?」


A「はい、そうです…これを聞けば理由は分かりますよね?」


柚鈴「…っ」


 「だから何って話だよな」


A「あなたは…?」


柚鈴「結弦(ゆずる)!」


結弦「紅緒結弦…柚鈴とは双子です

 話を戻そう…白鳥家は確かに俺らも関わりたくない人間だが、アンタは話が別なんだよ」


A「それはどういう…」


結弦「その話を後でしたい、それでこの後も会いたいって話だろ?」

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設定タグ:黒子のバスケ , はっち , 赤司   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:はっち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年7月1日 9時

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