【黒子のバスケ】前世から現世…そして未来へ２ (ページ1)

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赤司「もう大丈夫か？」

A「えぇ…心配掛けたわ」

赤司「…またか？」

A「えぇ…はっきりと…」

　こんなにはっきり流れたのは初めてだわ

　しかも内容も内容で…

愛斗「大丈夫ですか、Aさん？」

A「…えぇ」

愛斗「きっとその様子だとあなた様も見たのですね…私たちの"前世"を」

A「…。」

赤司「何を見た」

愛斗「何故私があなたに教えないと？」

赤司「彼女が心配だからだ」

愛斗「私からは何も伝える事はありません」((ﾆｺｯ

赤司「お前っ…」

A「やめて、赤司くん！

　私が…私が話すわ…だから、揉め事は起こさないでちょうだい…」

赤司「…分かった」

愛斗「ふふっ、Aさんの言う事は聞くのですね

　本当にあなたも昔から変わらない」

赤司「なに…？」

　「ここで何をしてるのかしら？」

赤司「雲雀先輩…」

A「…っ」

彩綾「あら、白鳥さん、体調が悪そうね…大丈夫？」

A「はぃ…」

彩綾「パーティもそろそろ抜け出しても大丈夫そうだから帰ろうと思うのだけど…なんか本当に迷惑を掛けてしまったわね」

A「いえ、大丈夫です…」

彩綾「なら…あら？あなたは…」

　「…挨拶が遅れました

　私は"紅緒(べにお)柚鈴(ゆずり)"と申します

　本日は隠れての参加でしたので挨拶はしませんでした

　大変申し訳ございませんでた」

全員：！！