検索窓
今日:24 hit、昨日:16 hit、合計:8,191 hit

story…30 ページ30

A「んっ…」





 ここは…


 私はいつの間に寝てしまったのでしょうか…


 携帯をみる


 現在朝の4時


 昨日…何してたんだっけ…


 ご飯食べて…部屋に戻って…


 火神くんと話して……そう、彼と話していたの


 けど途中で意識をなくして…


 あー…寝てしまったのですね





A「お風呂入りにいきましょう」





__________





A「ふぅ…」




 お風呂に入ったらスッキリした


 今日彼に会ったら謝らなきゃ





 「おはようございます」


A「…おはようございます」


 「朝早いんですね」


A「たまたま起きたんです、あなたも早いんですね」


 「僕もたまたまた起きちゃいました」





 彼は…誠凛高校の方ですか


 では火神くんと同じ…






 「そういえば昨日は大丈夫でしたか?」


A「え?」


 「僕がたまたま通りかかったら君が倒れたので」


A「あ、やはり私は倒れたのですね

 実は気が付いたら布団で寝ていたので、昨日の記憶が曖昧なんです」


 「そうなんですね

 昨日君は火神くんと何か話してるみたいでしたよ

 それで急に倒れ込んだのでビックリしました」


A「きっと眠かったのだと思います

 ご迷惑をお掛けして申し訳ございません」


 「いえ、僕は…そう言えばまだ名乗ってませんでしたね

 僕は誠凛高校1年、黒子テツヤです」


A「洛山高校1年、白鳥Aです」


黒子「白鳥…?」


A「はい」


黒子「そうなですね、よろしくお願いします、白鳥さん」


A「よろしくお願いします」






 彼もまた不思議な人だ


 何というか存在感が薄いというか…


 世の中にはいろんな方がいるのね





A「あの、火神くんは…」


黒子「ぐっすり寝てますよ」


A「まぁ、そうですよね」


黒子「…ちょっと僕と散歩しませんか?」


A「え?」


黒子「僕も朝練まで暇なので…白鳥さんが良ければですけど」


A「はい、構いませんよ」


黒子「ありがとうございます」

story…31→←story…29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
27人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , はっち   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はっち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年10月26日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。