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A「んっ…」
ここは…
私はいつの間に寝てしまったのでしょうか…
携帯をみる
現在朝の4時
昨日…何してたんだっけ…
ご飯食べて…部屋に戻って…
火神くんと話して……そう、彼と話していたの
けど途中で意識をなくして…
あー…寝てしまったのですね
A「お風呂入りにいきましょう」
__________
A「ふぅ…」
お風呂に入ったらスッキリした
今日彼に会ったら謝らなきゃ
「おはようございます」
A「…おはようございます」
「朝早いんですね」
A「たまたま起きたんです、あなたも早いんですね」
「僕もたまたまた起きちゃいました」
彼は…誠凛高校の方ですか
では火神くんと同じ…
「そういえば昨日は大丈夫でしたか?」
A「え?」
「僕がたまたま通りかかったら君が倒れたので」
A「あ、やはり私は倒れたのですね
実は気が付いたら布団で寝ていたので、昨日の記憶が曖昧なんです」
「そうなんですね
昨日君は火神くんと何か話してるみたいでしたよ
それで急に倒れ込んだのでビックリしました」
A「きっと眠かったのだと思います
ご迷惑をお掛けして申し訳ございません」
「いえ、僕は…そう言えばまだ名乗ってませんでしたね
僕は誠凛高校1年、黒子テツヤです」
A「洛山高校1年、白鳥Aです」
黒子「白鳥…?」
A「はい」
黒子「そうなですね、よろしくお願いします、白鳥さん」
A「よろしくお願いします」
彼もまた不思議な人だ
何というか存在感が薄いというか…
世の中にはいろんな方がいるのね
A「あの、火神くんは…」
黒子「ぐっすり寝てますよ」
A「まぁ、そうですよね」
黒子「…ちょっと僕と散歩しませんか?」
A「え?」
黒子「僕も朝練まで暇なので…白鳥さんが良ければですけど」
A「はい、構いませんよ」
黒子「ありがとうございます」
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