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青峰「えっと…俺も乗って良かったのか…?」
風夏「乗るしかないでしょ、こんな状況じゃ
いくらあなたでも報道陣から逃げるのはキツいわよ
このままスタジオまで来てもらうわ
そんでもって控室でAの仕事が終わるまで待ってもらうから」
青峰「お、おう…」
あの後、すぐ車を用意してもらって、移動してる最中だ
A「はぁ…ちゃんとやれるかなぁ…何言われるだろ…」
青峰「ホントすまねぇ…普通ならあり得ねぇよな」
A「…でも私は本当に嬉しかったよ
やっと君に私の想いを伝えられた」
青峰「サンキュ、嵯峨
それとちゃんとさつきとは仲直りした」
A「うん、LINE来るの知ってた
さつきちゃんからも連絡きてた
私もごめんね…あの時爆発しちゃって青峰くんの話し聞いてなかった
青峰くんのこと言えない立場だよ」
青峰「けどそれは…」
A「でも今思えば伝えられて良かったって思ってるよ
それもあるからこうしていられると思ってるから」
青峰「嵯峨…」
風夏「まったく熱々なこと…」
A「なっ…///」
た、確かに私たちは…あれ?
私たちって付き合うって事になるの?
想いは同じだけど付き合うって話はしてないようだけど…
青峰「どうした?」
A「え、いや、あの…」
風夏「…。」
A「う、ううん、ただね、さっきのこと考えて…」
青峰「そ、そうか…」
風夏「A…ちゃんと言葉にしないと伝わない…でしょ?」
A:!!
そ、そうだ
これじゃ同じ事だもんね
それに青峰くんだって同じ気持ちなんだもんね!
A「その、私たちって…つ、付き合うって…事でいいんだよね…?」
青峰「お、おう!」
A:パアァァァ!!
風夏「はぁ…ちょっと青峰くん
何でAに告白させてるのよ
そこは男らしくあなたが言うべきじゃないの?」
青峰「え、お、おう!
嵯峨!俺と付き合ってくれ!!」
A「え、あ、は、はい!!」
風夏「(この2人面倒ね…まぁ、Aが笑顔でいるならいいわ)」((クスッ
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はっち(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます!次回作も出来ましたら書かせていただきます! (2022年10月24日 11時) (レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - とても面白かったです、次の作品も期待してます (2022年10月23日 22時) (レス) @page34 id: 924543f8ea (このIDを非表示/違反報告)
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