story…１５６ ページ36
優一「お前、傘持ってなかったのか？や
A「あ、はい…すぐ走れば大丈夫かなぁって…
優一「そうか…出してくれ」
「はい」
お迎えには優一さんが来てくれた
一緒に仕事するからついでに来てくれたらしい
優一「何かあったのか？」
A「え？」
優一「浮かない顔してるっつーか…」
A「そうかな？いつも通りだと思うかど…」
優一「いや俺の勘違いかもしれねぇ」
A「いえ、心配してくれて、ありがとう」
優一「お、おう」
私は最近顔に出てしまう癖があるのかもしれない
あまり出ない方なのになぁ…
A「今日の打ち合わせよろしくお願いします」
優一「こちらこそ、よろしく頼む」
A「でも初めての主題歌だから緊張する
いい曲作れるように頑張るね！！」
優一「あぁ、楽しみにしてる」
とりあえずは今日の打ち合わせを…
A：！！
今の…
A「止めて下さい！！」
優一「え？」
私の声に反応して運転手さんが止めてくれた
私は止まった瞬間、すぐ外へ出た
優一「おい！何処へ！？」
間違いない、間違えるはずがない
だって君をずっと見てたから
あそこに居たのは________
A「青峰くんっ…！！」
青峰「…。」
雨の中、傘も刺さずに…青峰くんが立っていた
青峰「…嵯峨、か」
A「どうしたの…？傘もささないで…風邪引いちゃうよ？」
青峰「風邪、か…ははっ…風邪引いたら弱くなるか？」
A「えっ…？」
弱くなる…？
青峰くんはそう言ったの？
A「あの、どういう…」
青峰「もうどうでもいいんだよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 145人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はっち(プロフ) - はるまきさん» ありがとうございます！！更新遅めですがよろしくお願いします！！ (2020年6月6日 19時) (
レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
はるまき(プロフ) - 今更かもしれませんがめっちゃハマりました！続き楽しみにしてます！！！ (2020年6月6日 13時) (レス) id: e14dd19d81 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
