【黒子のバスケ】あなたの歌姫 ４

story…１５４ ページ34

A「おはよう…」


母「あら眠そうね」


A「昨日も次の曲の作詞してて…」


母「あらあら…あまり無理しちゃだめよ？

　それにあなたは受験生でもあるんだから」


A「うん、分かってる

　そういえば今日午後からなの？」


母「ううん、久しぶりの１日休みなのだー！！

　だから友達とランチ行くのよ」


A「いいね！」


母「だから今日の夜ご飯はママが作っちゃうから！！」


A「本当！？楽しみ！！」


母「ふふん！いっぱい作っちゃうから！！」






　久しぶりのお母さんの手料理だ


　早く帰って来よう！！






母「あっ！そうだ！明日なんだけど、放課後空けておいて？」


A「あれ？何かあったっけ？」


母「昨日プロデューサーにAと打ち合わせしたいって言われててね？

　ほら高校生になったらもっと仕事したいって言ってたじゃない

　それで今度優一くんが映画の出演が決まってね？

　その彼の映画の主題歌を頼みたいんだって

　だから明日迎え向かわせるからいいかな？」


A「うん、大丈夫、分かった」






　優一さん次の映画で主演やるんだ！


　すごい！！





母「主演の２人と会うと思うから優一くんとも会えるはずよ」


A「そうなの？」





　仕事先ではなかなか会わなかったからなぁ


　すごく楽しみ！






母「ほら早く食べちゃいなさい、遅刻するわよ？」


A「あ、うん！いただきます！」





　そういえばどんな映画なんだろう…

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