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story…131 ページ11

父「大丈夫か!?体調は悪くない!?何処か寝違えたりは!?朝ごはんしっかり食べたか!?

 いいか?緊張したらとりあえず深呼吸するか、父さんの事を思い出しなさい!」


母「もー!たーくん!Aの支度の邪魔をしない!」


父「だって心配なんだもーん!!娘の晴れ舞台だよ!?」


母「分かってるって、でも準備出来なくて遅刻でもしたらどうするの!」


父「もし遅れそうなら俺の権限を使って…」


母「たーくん…?」


父「あぃ…」






 イベント当日


 朝からお父さんが騒ぎまくっていた


 予想はしてたけど…うん、うるさい


 まだ半分も終わってないんだから!






母「たーくんの事はいいから準備してきちゃいなさい」


A「うん、ありがとう、お母さん!」


父「あっ!A!」


母「たーくん…分かる?」


父「けどさ…やっぱりさ…」


母「私の前でも演技をする気?」


父「あぁー…ゆーりにはバレちゃうかぁ…」


母「何年の付き合いだと思ってるの?

 でもね、たーくん?いくらAの緊張をほぐすためにそこまでしないの」


父「今の俺にできる事は普段通りの俺をやらなきゃって思って…でも80%は本当なんだよ!?」


母「(80%は本気だったのね…)もう、あの子も中学3年生よ?

 それに前までのあの子じゃない、大丈夫よ」


父「…確かにあの子は変わったよ

 自分から進んで行くようになった

 それは父親として娘の成長が見れて嬉しい

 だが…悲しくもあるっ…」


母「はいはい、泣かない」


父「今日…あの子はステージに立つ

 アニメ業界の小さなステージかもしれない

 だがきっと明日にはニュースになってるだろう

 忙しくなるだろうな…辛い思いもするだろうな…」


母「けどそれを支えるのが私たちの務めよ」


父「あぁ、分かってる

 ゆーりも無理しちゃダメだからね?」


母「えぇ!もちろん!!」


A「お待たせ!お母さん!準備でき((


父「あーー!可愛い!可愛いよ!A!!」((パシャパシャパシャ!!


A「…。」


母「はいはい、じゃあ行ってきます!!」


A「行ってきまーす!!」


父「あっ!ちょっ!」

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設定タグ:黒子のバスケ , 青峰大輝 , はっち   
作品ジャンル:アニメ
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はっち(プロフ) - はるまきさん» ありがとうございます!!更新遅めですがよろしくお願いします!! (2020年6月6日 19時) (レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
はるまき(プロフ) - 今更かもしれませんがめっちゃハマりました!続き楽しみにしてます!!! (2020年6月6日 13時) (レス) id: e14dd19d81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はっち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年1月10日 2時

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