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父「大丈夫か!?体調は悪くない!?何処か寝違えたりは!?朝ごはんしっかり食べたか!?
いいか?緊張したらとりあえず深呼吸するか、父さんの事を思い出しなさい!」
母「もー!たーくん!Aの支度の邪魔をしない!」
父「だって心配なんだもーん!!娘の晴れ舞台だよ!?」
母「分かってるって、でも準備出来なくて遅刻でもしたらどうするの!」
父「もし遅れそうなら俺の権限を使って…」
母「たーくん…?」
父「あぃ…」
イベント当日
朝からお父さんが騒ぎまくっていた
予想はしてたけど…うん、うるさい
まだ半分も終わってないんだから!
母「たーくんの事はいいから準備してきちゃいなさい」
A「うん、ありがとう、お母さん!」
父「あっ!A!」
母「たーくん…分かる?」
父「けどさ…やっぱりさ…」
母「私の前でも演技をする気?」
父「あぁー…ゆーりにはバレちゃうかぁ…」
母「何年の付き合いだと思ってるの?
でもね、たーくん?いくらAの緊張をほぐすためにそこまでしないの」
父「今の俺にできる事は普段通りの俺をやらなきゃって思って…でも80%は本当なんだよ!?」
母「(80%は本気だったのね…)もう、あの子も中学3年生よ?
それに前までのあの子じゃない、大丈夫よ」
父「…確かにあの子は変わったよ
自分から進んで行くようになった
それは父親として娘の成長が見れて嬉しい
だが…悲しくもあるっ…」
母「はいはい、泣かない」
父「今日…あの子はステージに立つ
アニメ業界の小さなステージかもしれない
だがきっと明日にはニュースになってるだろう
忙しくなるだろうな…辛い思いもするだろうな…」
母「けどそれを支えるのが私たちの務めよ」
父「あぁ、分かってる
ゆーりも無理しちゃダメだからね?」
母「えぇ!もちろん!!」
A「お待たせ!お母さん!準備でき((
父「あーー!可愛い!可愛いよ!A!!」((パシャパシャパシャ!!
A「…。」
母「はいはい、じゃあ行ってきます!!」
A「行ってきまーす!!」
父「あっ!ちょっ!」
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はっち(プロフ) - はるまきさん» ありがとうございます!!更新遅めですがよろしくお願いします!! (2020年6月6日 19時) (レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
はるまき(プロフ) - 今更かもしれませんがめっちゃハマりました!続き楽しみにしてます!!! (2020年6月6日 13時) (レス) id: e14dd19d81 (このIDを非表示/違反報告)
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