story…107 ページ27
あれから数週間後
3学期の終業式が終わった
4月から私たちは3年生となる
あぁ、もう3年生かぁ
「はーい、着席
みんなも4月から3年生、一番大事な時期に入る訳だ
今まで通り遊んでられると思うなよ」
「はーい」
「はい、伸ばさない…んじゃ部活あるものは放課後頑張るように
1年間お疲れ様でしたー」
「先生軽いww」
「これが一番だろ、はい、解散!」
確かなウチの担任は軽い感じだったな
でも生徒想いな良い先生だった
「うおぉぉぉぉぉ!!」
「うおっ!?何だよいきなり!!」
「み、見ろ!これ!!」
「え?なに?」
「「……うおぉぉぉぉぉぉ!!!」」
風夏「なにあれ?」
乃亜「騒がしいね!私も見てこよ!!」
A「何かあったのかな?」
風夏「まぁ、いつもの何かでしょ」
A「今いろいろ噂ってあるからね」
風夏「あなたの事とかね?」
A「…っ///」
風夏「(可愛い)」
乃亜「A!AA!!」
A「ど、どうしたの、ノアちゃん?」
乃亜「あれ!!あれ本当に!?」
A「え?なに?」
風夏「ちゃんと言葉にしなきゃ伝わらないわよ、ノア」
乃亜「あぁ!ごめん!あれだよ!あれ!!」
A:??
風夏「はぁ…落ち着いてゆっくり話しなさいよ」
乃亜「ご、ごめん!歌!歌だよ!Aの!!」
A「歌?」
乃亜「スターど((むぐっ!?」
風夏「それ大きな声で言わない」((コソッ
乃亜:!!
まさかみんなが騒いでた理由って…
私は慌ててスマホを開いて確認する
A「これ、今日だったんだ」
風夏「だからあんなにみんな興奮してたのね」
数週間前に撮った新しいスタードレスのPV
改めてこうしてみると嬉しい
乃亜「Aも頑張ってるんだね!」
風夏「そうね」
乃亜「私たちも頑張らないとね!負けてられない!!」
風夏「アンタにも夢があるもんね」
乃亜「もち!!」
A「ん?何か言った?」
乃亜「ふふーん!実は…」
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はっち(プロフ) - 瑞月さん» ありがとうございます(o^^o)更新遅めになってしまいますがこれからもよろしくお願いします(°▽°) (2019年8月9日 2時) (レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
瑞月 - この作品とっても好きです!思わず一気読みしてしまいました(笑)主人公ちゃんの歌が生で聞きたくなります!更新楽しみに待ってます! (2019年8月8日 23時) (レス) id: eb916a53d0 (このIDを非表示/違反報告)
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