#3 (改) ページ4
貴方side
当日、夜。
松野ファミリーの基地の裏にまわってきた。
基地の見取り図を見る限り、ここが長男でありファミリーのボスである松野おそ松がいるハズなのだ。
ボスから潰していけば、たぶんいけるだろうという考え。
普段はそんなこと絶対にしないけど、今回だけは特別。
やはり長男なだけあって六つ子の中でもいちばんに強いということらしいのだ。
まともに他の5人と戦って勝ったとしても、きっと最後まで体力が持たないだろう。
最強のマフィアさんたちなんだから。
「ふぅ...」
一呼吸おいて、気持ちを落ち着かせる。
パリィン
キレイに窓が割れた。
?「これまたキレイに割っちゃったね〜」
やはりいた、長男おそ松。
「ごめんなさい、でも貴方がいなくなれば意味無いと思うけど...」
そして、顔を上げておそ松の顔を見た瞬間...
急な頭痛に襲われる。
顔写真までは載っていなかったため、見るのは初めてだった。
何故か過去の記憶が甦ってくる。
なんとか耐えて、銃を構える。
が、
おそ松「...へぇ、いきなり」
声を聞くだけでまた頭痛がくる。
なんで...
バンッ
一発弾丸を撃つが、外した。
いや、避けられたという方が当てはまる。
そして、もう一回。
バンッ
やはり、避けられた。
おそ松「なかなかいいところ狙うね、永井Aさん?」
「知ってたんだ...松野おそ松さん?」
またきた、頭痛。
それを悟られないように、戦う。
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ハツネ∞(プロフ) - まっつんさん» ありがとうございます!! これからも更新頑張ります(^-^)/ (2016年5月3日 9時) (レス) id: 8ba56ac0b4 (このIDを非表示/違反報告)
まっつん - すごく面白いです!続きが気になって仕方ない!! (2016年5月2日 11時) (レス) id: 324accc8f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハツネ | 作成日時:2016年3月18日 21時