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#10 ページ11

貴方side


何も無い真っ暗な世界。





そこにうっすらと小さい時の記憶が写る。





「...だ、いやだ!!おにいちゃんとはなれたくない!!」





そう叫びながらもどんどん離れていくある人達。





その人達の表情もよく見えず、顔でさえもよく見えなかった___





それから後。





「ハァ...ハァ...」





両手で銃を握り、息切れしている自分。





その周りには、





.





真っ赤に染まったいくつもの死体。





.





「あぁッ!!!」





?「わっ、びっくりしたー





お目覚めは最悪だね」





?2「ずっとうなされてたよ、大丈夫?」





「...」





確か...





三男チョロ松と末弟トド松、か





チョロ松「そんなに警戒しないでよ、君が何もできないから僕らも何もしない」





何もできない?





と、自分の手を見てみると縛られていた。





まぁ、そうなるか。





敵陣でぶっ倒れてたらね。





トド松「で、体調はいかが?」





「...まぁ、大丈夫」





チョロ松「そっか、ならよかった」





「私の...武器、は?」





トド松「そりゃ、こっちで預かってるよ





起きていきなり撃ってきたら大変だから」





「じゃあ、これ外して」





チョロ松「はいはい」





カチャリ





両手が自由になる。





すると、





ガチャ





おそ松「起きたー?」





「あんたも、ね」





?3「お目覚めかい、カラ松girl」





?4「起きやしたか!?」





?5「...遅すぎ、起きんの」





えー、次男カラ松に五男十四松、四男一松だっけ





改めて見るとホントに同じ顔だ。





おそ松「ところで」





「?」





おそ松「いきなりなんだけど、あんたさ、





このファミリー入らない?」

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ハツネ∞(プロフ) - まっつんさん» ありがとうございます!! これからも更新頑張ります(^-^)/ (2016年5月3日 9時) (レス) id: 8ba56ac0b4 (このIDを非表示/違反報告)
まっつん - すごく面白いです!続きが気になって仕方ない!! (2016年5月2日 11時) (レス) id: 324accc8f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハツネ | 作成日時:2016年3月18日 21時

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