とっくん ページ9
『さてさて！君たちにはさっそくだけど質問するね？』
ちょこんと座り込む3人に改めて話しかける。
ナ「おう！どんとこいってばよ！」
『では元気のよろしいナルト君から！
忍とはどう言う存在だと思う？』
すると、ナルト君は目を細めて嬉しそうに手を挙げた。
ナ「はいはいはーい！！忍ってのはさ、大切な奴らを守れる強ぇ奴のことだってばよぉ！」
『ﾝｰ♡いいねぇ！ナイスなお返事ありがとう。
さて次はサクラちゃん！』
サ「んー、そうね‥‥忍術を使って戦争や揉め事を防ぎ、世界の秩序を保つ団体‥かしら？」
『ほう、模範の解答だね。お見事。
最後にサスケ君。』
サスケ君は眉間に皺を寄せて視線を逸らす。
サス「‥‥己の忍術を操り、目的を果たすことのできる人間のことだ。」
『‥なるほど、明確な意志を感じるな。
ではここで忍の基礎をおさらいしようか。』
私は懐中時計をポケットから取り出す。
うん、いい時間だ。
『では、今から《ダブル隠れんぼ》を始める！
ルールは簡単、太陽が沈むまでにお互いに隠れあって先に見つけて相手に触れた方が勝ちよ！』
するとナルト君がいかにも不服そうな顔をする。
そんな顔せんでも。でもかわい。
ナ「えぇ〜？！ね、ね、A先生ってばさ、俺もっと忍らしい技やれると思ったんだけど！」
『ざんねーん！君たち3人は可愛さは火影レベルだけど技術は下忍。
‥‥それに、これに挑んだ100人ほどの生徒のうち、私に勝てた生徒はひとりとしていない。それを肝に銘じておきなさい。』
その言葉の意味を理解したようで、彼らは身構えつつ立ち上がった。
自然と口角が上がる。
あぁ、これこそ教師の役目。真骨頂。
『では‥始めっっ！！！』
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明里香(プロフ) - らーめんの話、許さざるおえないじゃなくて、許さざるを得ないです。 (1月2日 18時) (携帯から) (
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明里香(プロフ) - 能力の話、せざるおえないじゃなくて、せざるを得ないです。 (1月2日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨雲 | 作者ホームページ：hagabekhof・anko 112we
作成日時：2022年3月29日 23時
